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2014年11月29日


当院で使用しているのはこちらのカメラ


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色調を含め、患者様の口腔内をより正確に記録するのに適したカメラです。


口腔内カメラ撮影はとても大切な資料の一つです。

最初に撮影することで現状がはっきりとわかります。


もちろんささやかな変化もしっかり写し取ってくれます。

患者様の中にはあまり、この撮影好きじゃない、とおっしゃる方も

少なからずいらっしゃることと思います。


写真には比較しやすいよう規格サイズで撮影するのが基本ですが、

それでも口を大きく開け、ミラーを入れることで

反射的に気持ち悪くなってしまう方や、口の粘膜がかたい方、

口を大きく開けられない方もいらっしゃいます。

できるだけ良い写真を撮りたいのですが、無理は禁物です。


そこで当院ではできるだけ患者様の負担にならないよう

様々な工夫をしています。

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たとえば「ミラー」。ガラスとステンレスがあります。

ガラスの利点は明るさを保ちやすいところ。

けれど、厚みがあるので違和感や負担を感じやすくなってしまいます。

そして重さもあるので、撮影者が不慣れだと上手に撮影できません。

なかもずデンタルスタジオではステンレスミラーを採用しています。

明るさを確保するために値は張りますが、カメラもそれに適したものを選んでいます。

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設定も専用で様々なモードにできるので、操作性も高くなり、

結果、撮影時間を短くすることができ、色調の再現も正確にできるようになります。

そして、ピントの合わせ方と必要な写真の知識をイメージトレーニング、

講習会なども開催し、すぐに実践というわけではなく、

しっかりと自分の目で正しい写真を覚え、

体の位置やカメラの向きを学んで、実際に何度も練習し実習。

慣れるまで徹底的に練習します。


口腔内写真撮影(規格撮影).jpg

今回は口腔写真撮影の講習会の様子をお見せしたいと思います。

本院で行われたカメラメーカーさんの講習会。講師は歯科衛生士さんです。

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なぜ、口腔内写真は必要なのか?

それは客観的な理解力と、圧倒的なイメージが「写真」にはあるから。

きちんと比較できる写真を撮ることは信頼度の高い診療を提供することに

つながりますし、なにより患者様ご自身で現状を気づくきっかけになります。

記録することで、経過をしっかり把握することができます。

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比較することで診療の方向性が明確になり、変化によるモチベーションアップも!!

知識面を講義で学び、いよいよこれから実習です。

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いくつかの班に分かれ、実際にスタッフの口腔内を撮影していきます。

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お口を広げるために濡らした口角鉤を入れ、痛くないよう

違和感のないようするりと撫でるようにずらして位置を合わせます。

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カメラの持ち方、ぶれないようにしっかり脇をしめます。

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実は、ミラーもこの口角鉤も「ゆきちゃん」という温める機器でしっかり温めています。


角度、ここがポイント!!まっすぐでなけれはいけません。

上向きも、下向きも正しい情報にはならないからです。

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ひとりひとり実習していきます。

班が多いので、TCもレクチャーしています。

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みんな真剣ですが、楽しそうです。

患者様にできるだけ負担なく手早く、きれいな口腔内写真を撮ること、

それには慣れも必要です。

実は、当院ではスタッフ同士、一緒に昼休憩や土曜の診療後に

お互いに写真の撮り合いをしています。

正しく学んでたくさん練習して、よりよい診療につないでいけるよう励んでいます。


撮るだけではなく、撮られる立場になることで、

より患者様の気持ちに沿った撮影ができるようになります。


なかもずデンタルスタジオでは、そうしたひとつひとつのことに

これからもこだわりを持って診療して参ります。

2014年11月18日


「より自然に...」

より適合の良い、人工歯、そして清掃性の高い人工歯


そのために不可欠なのは「チーム力」と「完成度」。


「自然な歯」という選択...


white or natural?.jpg

それは価値を知らなければ、工程の違いを知らなければ
ただの贅沢に思えるのかもしれません。


歯科医師による、型を取るための形成

口腔内の状態に応じて耐久性を高めるために歯科医師は歯科技工士とも連携をとり、患者様の口腔内環境に応じて、清掃性の高い、適合の良いように、必要な厚みまでも計算して形成しています。


型どりしたものをより精密に再現するための石膏模型つくり

石膏は適正量を守らないと収縮率や耐久性が変わってしまいます。スタッフは毎回メスシリンダーと量りを用いてより正確な計量をし、緻密に正確に再現できるよう流し方にも工夫しています。


技工士が自ら行う「シェードテイキング」

正確に歯の色を確認し記録するために、なかもずデンタルスタジオでは技工士が直接患者様のチェアーまでお伺いし、口腔内写真を撮らせていただいています。より細かな歯の特徴や個性をつかむことができます。

「より自然な歯を」

歯科技工士は、ラボで専門の機械でご希望の材料を使い、技工士が培ってきた技術を駆使。持ち帰った医師の指示を含めた数多くの様々な情報をもとに、人工臓器である患者様にぴったりの究極の「人工歯」を作り上げます。

少しのカーブや角度で清掃性は大きく異なってきます。素晴らしい人工歯は、個々の持つ知識、そして的確かつ正確さだけでは真似できない、さらに上をいく芸術的な面「センス」も大きく影響しているのです。

by koide.jpg

この人工歯は当院のセラミスト「歯科技工士:KOIDE」が製作しました。

自由診療ってきくと 「高いっ!!」「保険で十分」

とおっしゃる方がまだまだたくさんいらっしゃいます。

確かに保険のように補助がないので、高く感じるかもしれません。


でもよく考えてください。

永久歯って一回しか生えてこないんです。


歯は一本でも抜けると大きく周りに影響があります。


おいしく食事をする、楽しく会話する...

より人生を楽しむために。


健康な歯はとても大切な要素。

だからこそ、今一度考えてください。

あなたが望むのはどれですか?

「安い歯?」「白い歯」?...それとも「自然な歯」?


当院技工所のことをもっと知りたい方はこちら

→www.masumasu4181.com 


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堺・泉北の痛くない歯医者「なかもずデンタルスタジオ」

完全予約制、全部屋個室、インプラントオペ室完備!!


利便性抜群!!

  地下鉄御堂筋線「なかもず駅」より徒歩1分

  泉北高速鉄道、南海高野線「中百舌鳥駅」より徒歩1分


国家資格保有「保育士」複数名在籍。診療時間内は常駐してますので、パパママも安心してご来院くださいね。


ご予約のお電話は「なかもずデンタルスタジオ」まで

nakamozu_info001.pngのサムネール画像

2014年11月14日


「一生涯、歯を残す」


そのためには、まずは予防!!

でも、それでも、虫歯になってしまったら...???

症状にもよりますが、実は「保険」にはない治療法が

自由診療にはあるんです。


当院は「歯の一生のサイクルをできるだけのばしたい」

と考えています。


保険だと歯の神経を抜かなきゃいけない症例でも

自由診療なら歯の神経を残せることもあります。

部位やむし歯の進行状況にもよりますが、

むし歯の部分すべてを削らずに済む夢の治療と呼ばれる方法があります。

普通は、神経を抜くと被せものになっちゃいますよね...(>_ <)

しかも、奥歯だと銀色に光る歯になってしまいますよね。


でも、自由診療なら選択肢が広がります!!!

症状によっては詰め物で済むかもしれません!!

ドッグスベストの説明.jpg

このドッグスベストセメントはむし歯部分を完全に取り除きません。

逆にむし歯が残っていたほうが都合がいいんです。

むし歯を永続的な殺菌を期待できるドッグスベストセメントの力で殺菌し、

固まらせて治癒します。

神経を残せれば、歯の寿命はもちろん延びますし、ご飯もおいしく食べられます。

味覚は、様々な要素で構成されていて、噛み心地もこの中に含まれていますから...

当院では自由診療選択前に必要な治療については、できるだけ負担のないよう

保険を適用いただきたいと考えています。

その際は、向かいにある当グループの本院「ますだ歯科」での治療が可能です。

この治療に興味を持たれた方は「ドッグスベスト」のページをご覧くださいね。


nakamozu_info001.png


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「詰め物」や「被せもの」と一口に言っても

実は歯医者さんによって全く違うんです。

それは医師だけでなく、技工所が違うから...

歯科医療はチーム医療です。

素晴らしい技術をもっていても材料を使っていても

一人の天才だけでは良いものはできないんです。

次回はチーム医療について少しお話してみたいと思います。




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072-250-0418

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なかもずデンタルスタジオ 院長 歯科医師 清原正幸

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