2016年4月14日

インプラント治療の流れ

インプラントの治療は、約1ヶ月から1ヶ月半で完了します。手順としては、【問診・検査・診断・手術】【抜糸・結合】【新しい歯の装着】と、大きく3つのステップに分かれ、患者さまのご都合や歯槽骨の状態が良好な場合には、最短3回の通院だけで治療を終えることも可能です。 なお、重度のむし歯や歯周病がある場合は、手術を行う前に「予備治療」を実施します。

インプラントの治療手順

1.カウンセリング
歯を失った理由や、お口の状態には個人差があります。当院では患者さま一人一人に合った、丁寧なカウンセリングを行い、歯に関するお悩みや、インプラントについての素朴な疑問など、お一人おひとりのご相談にお答えしながら治療法を決定していきます。

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2.歯槽骨や顎関節の精密な検査 歯科用CTによる診査・診断と治療計画
最新鋭のデジタルレントゲンを使って、患者さまの歯肉の内部、特に、歯槽骨の密度や量を細かく検査します。同時に歯型を採取し、噛み合わせの状態なども検査します。当院内にてCT撮影できるため、すぐに様々な検査を行い、その検査データを分析し、患者さまに合った無理のない治療計画を立てることができます。当院では、歯科用CTを導入しておりますので、画像撮影のために大学病院等へ通院することなく、インプラント治療のための検査を院内にて迅速に行うことが可能です。

<主な検査項目>
・レントゲン撮影(上下の歯列全体/インプラント埋入部の詳細/頭がい骨:正面および側面/けい椎部:正面および側面/顎の関節:正面および側面)
・歯型の採取
・噛み合わせの検査
・口腔内の撮影

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3.治療計画の策定
上記の検査結果や、患者さまの健康状態をもとに、今後の治療計画を策定しご説明します。なお、次の症状の場合は、予備治療を行ってから、手術を実施します。

<予備治療を受ける方>
・修復不可能なむし歯を抜いて、インプラントを利用される場合は、抜歯治療を行います。
・重度の歯周病の場合は、歯肉の改善治療を行います。
・インプラントを埋入するうえで歯槽骨が足りない場合は、各種再生治療を行います。

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4.インプラントの埋入 インプラント埋入手術~人工歯の装着
インプラントの埋入手術は、痛みを感じないようしっかりと麻酔を行い、完全個室の専用治療室で行います。歯を失った所へインプラントを埋め込む手術を行います。手術時間は、麻酔から縫合までを含めて約2時間前後です。顎の骨とインプラントが結合するまでに通常3~6カ月程度かかりますが、再生歯科医療PRGFを併用することによりその期間を短縮することが可能です。顎の骨とインプラントが結合したら、インプラントに支台(アバットメント)を取り付け、人工の歯を装着します。

●一次オペ(痛みのない麻酔)
インプラントの手術にあたっては、痛みのないよう麻酔をしっかり行ったうえで、インプラントの埋入部を確保します。

【痛くない麻酔】
局所麻酔の際には、まず表面麻酔をし、針をいれても痛くない状態にしてから、麻酔を行います。世界で最も細い麻酔針を使用し、体温に温度を合わせ、痛みを感じないように圧力をゆっくりと時間をかけて麻酔液を注入します。その後埋入ならびに縫合インプラントを埋入し、切開部分を縫合します。

※なお、上部の歯の装着は、骨の治癒状態を見ながら一定期間のちに行います(6参照)。インプラントが歯槽骨と結合し、完全に固定されたことを確認してから行います(2次オペ)。それまでの期間は患者さまのご希望により、歯型をもとに仮歯をご用意できますので、日常生活も安心して過ごしていただけます。

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5.縫合部分の抜糸
手術の約1週間後に、縫合部分の抜糸を行います。同時に、インプラントの結合経過を確認します。

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6.インプラントと歯槽骨の結合期間
歯槽骨との結合は、個人差もありますが、通常は約1ヶ月から1ヶ月半後に完了し、この期間中、特に通院の必要はありません。 ただし、歯肉の衛生状態や、結合経過などによっては、通院いただく場合があります。

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7.新しい歯の装着
新しい歯の装着歯槽骨にインプラントが結合されたのを確認した後、ジョイント部分となるアバットメントを接合し、セラミック製の新しい歯をしっかりと固定します。 以上で、インプラントの全治療が完了です。

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8.定期健診
インプラントを半永久的にご利用いただくためには、定期的なメンテナンスがとても大切です。 他の健康な歯のクリーニングとあわせて、3ヶ月に1度は定期検診を行ってください。5年保証をお約束する当院では、治療後も責任を持って、皆様方のお口の健康をお守りいたします(※ただし定期的なメンテナンスに受けていただく必要があります)。インプラントはむし歯にはなりませんが、細菌感染に対するリスクを減らすうえで、絶対的なメンテナンスが必要です。治療後は、正しいホームケアを行うとともに、医師の指示に従った定期検診が必要です。当院では最も歴史の長いスウェーデン方針のメンテナンスプログラムを取り入れております。

インプラントの治療期間中の仮歯について

基本的には、インプラントは人工歯根を埋入してからしばらくの間は治癒期間が必要です。顎の骨の状態によって治癒期間は異なりますが、短くても三ヶ月は上部構造を設置することができません。治癒期間中は、今までお使いだった入れ歯を少し作り直したり、専用の仮歯をつけることができるので、治癒期間中に歯がない状態で苦痛を感じることはないのでご安心ください。

イミディエートロード(即時負荷)という、インプラントを埋入した日にインプラントの上にレジンという樹脂で仮歯を作り噛むことも可能になりました。ただし、これはその埋入する部位の骨量、骨密度、本数、埋入時の初期固定の強さなどによって、できる場合とできない場合があります。

仮歯の作成
仮歯の作成仮歯の作成

埋入手術が終わったら、患者さまに休憩して頂きます。その間、仮歯の作成を行います。
手術後の歯型を元にレジンという素材で仮歯を作ります。

仮歯の装着
仮歯の装着仮歯の装着

仮歯が完成したら、その日のうちに装着する事ができます。埋入したインプラントが骨と結合するまでの数ヶ月間、仮歯を使う事ができるので日常生活に支障がありません。

丁寧で分かりやすい説明を行うので安心

CT画像や模型を使い、分かりやすくご説明致します
最新のCTで立体的・断層的に診断します

歯科CTの導入により、より正確な診断が可能になり、インプラントの埋入精度は飛躍的に向上しました。
また、患者さまにも視覚的にとても分かりやすい説明が可能になりました。

【検査と説明】最新の設備を使用して精密な検査を行ないます

問診とカウンセリングが終わると検査を行ないます。目視による口腔内のチェック後、歯科用CTを撮影します。検査・診断の結果を画面説明ツールと模型を利用して患者さまご自身に確認いただきながら、画像と現在の口腔内の状況を分かりやすく解析を行いながらご説明いたします。

骨量や、歯周病等の問題でインプラントが難しい場合は、骨増量法や歯周病のコントロールからのご提案となります。疑問点や不安な点は、ご遠慮なくお申し出ください。治療に予想されるお時間や注意事項等もあわせてご説明し、ご診療費用のお見積もりを提示させていただきます。個々の症例にあわせたお見積もりとご提案をさせていただきます。インプラント治療を決断されましたら治療のご契約を締結させていただきます。

模型で分かりやすく●模型で分かりやすく
模型も多数ご用意しています。インプラントの大まかな概念だけではなく、患者さま個々の具体的症例に合った模型を使い、ご説明いたします。

【術前の説明】手術の流れと安全な手術をうけていただくためのご説明

インプラント治療が決まりましたら具体的な日程を決め、手術の流れをご説明致します。

●手術前日充分に睡眠をとり、アルコール摂取は控えてください。
常時服用されているお薬があれば、事前にお申し出ください。
手術前は治癒力を上げるためバランスの取れた食事を心がけてください。
砂糖や芋類の糖質を多く含む食品の大量摂取は体の抵抗力を大きく損ないます。手術前日はお控え下さい。
タバコは術前1週間以上前から控えてください。(タバコは歯周病リスクを増大させます。)

●手術当日義歯をいれている方は外しておいてください。
楽な服装でお越しください。
お化粧はできるだけしないでお越しください。
麻酔を使用しますのでご本人様の運転でのご来院は避けてください。

【手術当日の流れ】手術の流れと安全な手術をうけていただくためのご説明

●手術のための会議

●手術室の準備
消毒用アルコールを使い、室内を拭掃します。
徹底した衛生管理のもと滅菌された各種機材や器具を搬入します。
マスク・手袋をしたスタッフが滅菌布を使いテーブルを覆い清掃域を作ります。
手術に必要な器具類を並べ患者さまの入室を待ちます。

●術者の準備
術者は手・上腕部までをよく洗い、手術着をスタッフに着せてもらいます。(これは手洗いをした手が再び汚れないようにするためです) その後、滅菌された手袋・キャップ・マスクを付け準備完了です。この後、手術終了まで、手を腰より下に下ろすことはありません

●患者さまは少し早目にお越しください
手術前にはリラックスしてお待ちください。お時間がくるまでしばらくお待ちください。呼吸や脈拍を安定させるために好きな音楽などを聞いてリラックスしてお待ち下さい。

●お口のクリーニングを行ないます
お時間が来ましたら、担当のスタッフがオペ室にご案内いたします。
まずお口の中をクリーニングをし、次に痛みの内容最新の注意を払い、麻酔を注射致します。麻酔は麻酔液を体温まで温め、歯科で使用する注射針の中でも世界最細の針を使用しています。圧力とスピードで痛みを感じることもございますので、ゆっくりと時間をかけ極力痛みがでないよう注入していきます。その後、滅菌された手術用キャップをかぶっていただき、インプラントオペ室に入室していただきます。

●手術スタート
術中もコミュニケーションを行ないながら進めていきます。
チェアにお座りいただき、腕にバイタルを測定する器具を装着し、お身体全体を滅菌ガウンで覆います。目も覆いますので、何も見えない状態になり、手術が終わるまで手も外に出せません。また、インプラント埋入中は当然ですが、お話いただくことがなかなか出来ませんので、何かと不安になると思います。術中は患者さまが不安にならぬように、ひとつの工程の前後に必ず声をお掛けをいたします。その都度何かあればお話下さい。

●インプラント挿入と仮歯装着
麻酔が効いているのを確認しインプラント体を埋入し、その後仮歯を装着、手術は最短で15分程度で、長くても1時間程度です。多くの方が思っていたより短時間に感じた、とおっしゃいます。

●術後の説明
お帰りになる前に鎮痛剤や抗生物質をお渡しいたします。指示通り服用して安静にしてください。

●注意事項
当日は飲酒・運動・お風呂など血行が促進される行為は避けてください。ただし、軽くシャワーを浴びるぐらいは問題ありません。食事はなかなか思うように行かないと思いますが、柔らかく食べやすいものを選んでください。また、手術部位は骨とチタンが結合するまでは不安定な状態です。舌や指で無意識に触りやすいので、注意してください。インプラント治療は外科手術ですのでどうしても出血があります。自然に止まりますのであまり気にしないようにして下さい。なかなか出血が止まらない場合は当院までご連絡下さい。

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インプラントの費用について

実績があるからできる。治療後5年間の無償保証
当院では、皆様により安心してインプラントをご利用いただけますよう治療後5年間の無償保証をお約束しています(ただし定期的なメンテナンスに応じていただく必要があります)。
インプラントは純チタン製ですので、腐蝕したり欠損することはほとんどありませんが、万が一、埋入したインプラントに支障が生じた場合、すべて無料で再治療を行います。

歯科治療費は、医療費控除を適用できます。 詳しくはコチラ【医療費控除】
当院では各種クレジットカードをご利用いただけます。詳しくはコチラ【クレジットカード】
当院では医療ローンをご利用いただけます。詳しくはコチラ【医療ローン】

※当院のインプラント価格は「高品位なインプラント本体」「白い歯(上部構造)」全てを含んだ価格です。
※ 治療位置・手術難度によりお見積もり致します。
※ 患者さまのお口の状態により「白い歯(上部構造)」が使用できない事がございます。

メンテナンスについて
健康な歯を保全するためにも、3ヶ月から半年に1度の検診をお奨めします。
当院では、皆様により安心してインプラントをご利用いただけますよう、治療後5年間の無償保証をお約束しています。

※本保証は、定期的なメンテナンスに受けていただく必要があります。
※保証期間は、治療後5年間有効です。
※保証範囲はインプラント本体に限ります。上部の歯は保証の範囲外となりますので、予めご了承ください。

こだわりの白い人工歯

目指すのは「歯に優しく、噛み心地のいいインプラント」

歯も単に「白い歯」ではなく「自然な歯」、最高品質の実現の為に「なかもずデンタルスタジオ」では、一般的な外注でなく「院内技工」にこだわっています。

院内技工なかもずデンタルスタジオには、セラミック専門の歯科技工士が在籍しています。技工士はインプラント治療でもっとも大切な「正しい噛み合わせ」に必要な人工の「白い歯(被せ物=上部構造物)」を製作します。インプラント専門の歯科医院でも「白い歯」の製作は外部委託(外注)がほとんどです。スピーディーで質の高い治療を患者さまに提供するため、技工室(人工の歯や歯茎の部分などを患者さま一人ひとりにあわせて作製するための工房)を設けています。

インプラントに用いる被せ物(上部構造物)について
歯の被せ物(上部構造物とも呼ばれます)は値段・材質によって様々で金属のもの、金属と樹脂のもの、特殊セラミックでつくられたものなどに分かれています。

標準的な白い被せ物

ハイブリッドセラミックハイブリッドセラミック
お手軽に「白い歯」を再現できるプラスチックとセラミックでできた「白い歯」です。なかもずデンタルスタジオでは費用はインプラントの基本治療費にすべて含まれています。

<ハイブリッドセラミックの長所 >
・手軽な価格で白い歯を実現。

<ハイブリッドセラミックの短所>
・オールセラミックスに比較すると色調・透明感が劣る
・強度がセラミックと比べて低く、色素や匂いを吸収しやすい

より自然で高品質な白い被せ物

メタルボンドメタルボンド
見た目の自然な白さ、金属をベースにした高い強度から最も多く選択されます。インプラントに限らず白い歯の治療で最も用いられる、標準の被せ物です。金属のベースに透明感のある白いセラミックをコーティングしていることから「メタルボンド」と呼ばれます。

<メタルボンドの長所>
・白く天然歯に近い色調
・金属のベースを持ち強度に優れ、殆どの部位に使用可能
・汚れや雑菌が付着しにくいため衛生的

<メタルボンドの短所>
・オールセラミックスに比較すると色調・透明感が劣る
・ベースにする金属の種類によって溶け出す可能性がないとはいえず、金属アレルギー
や歯ぐきの黒ずみの可能性がゼロではない

オールセラミックオールセラミック
金属が光を遮らないので極めて透明感が高く、見た目の自然な白さはメタルボンドより優れています。金属を使用しないのでアレルギー、歯ぐきの黒ずみなどの心配がありません。

<オールセラミックスの長所>
・非常に透明感に優れた、極めて天然歯に近い色調
・金属を使用しないためアレルギーや歯ぐきの着色の心配が無い
・汚れや雑菌が付着しにくいため衛生的

<オールセラミックスの短所>
・メタルボンドに比べ割れたり、欠けたりしやすい
・価格がハイブリッドセラミックに比べて高くなる
・仕上がりが歯科医、技工士のテクニックに大きく左右される

新世代の白い被せ物

ジルコニアセラミックスジルコニアセラミック
金属が光を遮らないので極めて透明感が高く、オールセラミックより強度に優れています。金属を使用しないのでアレルギー、歯ぐきの黒ずみなどの心配がありません。

<ジルコニアセラミックスの長所>
・非常に透明感に優れた、極めて天然歯に近い色調
・金属を使用しないためアレルギーや歯ぐきの着色の心配が無い
・金属より固く、オールセラミックの約10倍の強度
・人工関節に使われるほど身体にやさしい素材(生体親和性)
・汚れや雑菌が付着しにくいため衛生的

<ジルコニアセラミックスの短所>
・最高レベルの被せ物のために費用が高い
・仕上がりが歯科医、技工士のテクニックにより大きく左右されることがある

金による被せ物

ゴールドゴールド
歯科用貴金属のため金属アレルギーの心配が少なく、周囲の歯に与える影響も少ない特徴があります。

<ゴールドの長所>
・柔らかい材質で噛み合わせる側の歯、周囲の歯を痛めない
・金属のため強度に優れ、殆どの部位に使用可能
・貴金属のためアレルギーや歯ぐきの着色の心配が少ない

<ゴールドの短所>
・金自体の価格相場に左右されて総じて費用が高い
・とても目立つので奥歯など限られた部位しか好まれない


全てのインプラント治療は検査・カウンセリング時に治療計画とともにお見積もり致します。まずは安心してカウンセリングにお越しください。インプラント治療は保険適用が認められておりませんので、自費診療の扱いになります。

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万全のインプラント設備と材料

オペ室完備オペ室完備
インプラントは外科手術なため、感染症などにかかるリスクのない、クリーンな環境でオペをすることがとても重要になります。当院では、他の空間から完全に隔離したオペ室を完備しております。さらに、オペ室内では通常の数万分の一のレベルまで無菌化することによって、クリーンな環境での治療を行っております。

インプラントオペ室があることは、手術を行うドクターにとってもメリットがあります。たとえば、手元が非常に明るく、専門の機材がすぐに取り出せる環境のおかげで、より精密で安全な治療を行えます。

<オペ室のメリット>
・適切な滅菌環境を作る
・ドクターにとっても手元が明るく、精密な治療ができる

オペ室のようにクリーンな環境で、リラックスしてインプラント手術を受けることができることを医院を選ぶ基準にされている患者さまも多いようです。

無影燈無影燈
影を作らず、自然光に近く、長時間照明しても温度があまり上がらない特殊な照明です。主に、外科手術でなどの手術室などで用いられる装置です。インプラント手術を行っている歯科医院でも、無影燈まではまだ設置していない歯科医院が多いのです。あってはならない失敗を防ぐために,当院では最新の機器を取り揃えております。一般の歯科医院には普及していない機器も多く、歯科用CTの導入率は1%未満ともいわれています。

これらの設備は、「勘と経験に頼らざるを得なかった今までの歯科治療」を一気に塗り替えてしまうかも知れない程の診断機器です。患者さまの皆さんには、安心して治療を受けていただきたいと考えております。

CTを導入し、安全な治療をCT
当院では、歯科医師の経験や勘だけに頼らず、「歯科用CT」を用いることによって客観的な判断基準を基に安全なインプラント治療を行っております。CTの優れた点は、コンピュータ上で骨を「3D」で再現できる点。これにより、レントゲンでは分からなかった、骨の奥行き、骨の幅、厚みを正確に把握することができます。今ではインプラントの治療に欠かせない検査のひとつです。また、インプラントに限らず、親知らずの抜歯、矯正歯科治療、歯周病治療の際の骨の状態把握、根管治療等の際にも、歯科用CTにより高解像度のデータが入手でき、安全に治療を行うことが可能です。

一般的には、大学病院や提携のクリニックでCT撮影を行いますが、撮影までの期間が長くなり、日程の調整等を行っていただくため、患者さまに不便をおかけすることが多いのも事実です。しかし、歯科用CTを導入している当院では、患者さまの日程や診断に対し、柔軟に対応することができます。

<歯科用CT導入のメリット>
・インプラントを埋入する位置、方向のシミュレーションができる
・難易度の高い手術ができる
・骨の状態を正確に把握すれば、治療の安全性が高まる
・事前の確認が可能なため、切開部分が狭くなることで患者さまの負担を軽減できる
・治療時間の大幅な短縮ができる
・自分の骨の状態を患者さま自身しっかり把握できる
・医科用X線CTと比較して、被爆量は1/100~1/30程度。お子さまでも安心して撮影をすることが可能

歯科用CTによる精密な診査診断
当院では歯科用CTを導入したことにより、インプラントなどの治療において、従来より正確な診断が可能になりました。歯科用CTと従来のレントゲン写真の違いとして、従来のレントゲン写真ですと、お口の中の状態をあくまで平面でしか把握できませんでした。歯科用CTはお口の中の状態を立体的に把握することができるため、より的確な診断、診療が可能になります。

CTCTCT

<インプラント治療を行うときの4個のメリット>
1. 得られる情報量が格段に多く、お口の中の状態を正確に把握できる
2. 被爆量が少なく患者さまへの負担が少ない
3. 撮影時間が約15秒で、患者さまをお待たせしない
4. 撮影した画像はデジタルデータのため、撮影してすぐに確認することができる

●レントゲン写真だけでは分からなかった症例
より正確で安全なインプラント治療をご提供するには、従来のレントゲン写真だけではなく、CT撮影による診断が重要になります。インプラント治療の際、正確にお口の中の状態を把握せず治療を行うと、神経や血管を傷つけてしまう場合があります。神経が傷つけられてしまうと、麻痺などの原因になるため、事前にお口の中の情報を正確に把握することが重要になります。

インプラント材料について

ポジショナルガイドを用いたインプラントポジショナルガイド
インプラント治療は骨にチタンの根を埋め込む際にドリルを使います。どんなに経験を積んで丁寧に行っても、深さや傾きを寸分違わず行うことは至難の業のため、「ポジショナルガイド」というインプラント治療でドリルの位置合わせに用いるものを使用しています。なかもずデンタルスタジオではこのポジショナルガイドをCTでの三次元的なデータを解析してオペ用の時に用いるドリルの方向・位置などを正確に決定するジグで、神経までもCTで把握、インプラントと神経の関係も確定でき、インプラントを入れる骨の状態までわかります。とても細かい情報まで把握しての手術になり、安全性が高い状態でインプラント手術を行えるようになりました。

これにより、計画した位置にインプラントを入れる事が可能になりました。ポリショナーガイドで冠も正確なセットが可能です。

<メリット>
・安全で確実なインプラントが可能
・インプラント手術の完璧なシュミレーションが行える
・オペ時間の短縮(患者さまの身体的な負担が軽減します)
・良い条件では歯肉を開かないインプラント手術(フラップレスサージェリー)も可能に

骨補填剤
骨補填材とは、骨の再生を目的として用いられる材料のことです。患者さまの状態にもよりますが、欠損した骨を再生しインプラントを行うために、当院では必要不可欠なものと考えています。移植骨採取のための手術が困難な人、自家骨を少ししか採取できない人など様々な理由でインプラント体埋入のための骨量が不足する場合、必要量を確保するために単体、或いは少量の自家骨と組み合わせるなどの方法で使われます。

骨補填材には、骨補填剤にはいろいろな種類があり、人の凍結乾燥骨や脱灰凍結乾燥骨、牛の皮質骨で作られたもの、また100%化学合成されたものなどがあります。なかもずデンタルスタジオでは天然素材(牛豚人骨由来)のものを使用しています。

インプラントを埋入する箇所の、骨が一部不足している場合や、柔らかい(骨密度が低い)場合、オペの際に同時に、コラーゲン膜や人工骨材を用いて、骨を増やす処置を行う場合があります。 補強を行うことでより結合を安定させることができます。なかもずデンタルスタジオでは、少しの補填については料金に含めずに治療を行っております。

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インプラントとその他の治療法の違い

ブリッジとは?

ブリッジとは?失ってしまった歯の両隣の健康な歯を削って、かぶせ物をして、橋をかけます。ブリッジは固定式のため、取り外したり装置を洗ったりする手間はかかりませんが、いくつか問題点があります。

健康な歯を削る大きなリスク
ブリッジの最大の問題点は、1ヶ所の歯の治療のために、両隣のしかも健康な歯の大部分を削らなくてはならないことです。削る治療は、むし歯をつくる大きな原因でもあります。 もちろん入れ歯と同様に、両隣の歯が過重負荷のもとブリッジを支えるため、健康なこれらの歯の寿命は、ますます縮まります。この他、ブリッジ下部の歯槽骨の減少に伴い、噛み合わせも悪くなります。インプラントなら当院のセラミック専門の歯科技工士があなたの歯をお作りします。噛み合わせも元の歯と同じような感覚に戻ります。

ブリッジが出来ない症例
一番奥の歯がない場合は、ブリッジができません(ブリッジは両隣の歯で支えるため、支える歯がないと不可能)。また、3本分を連続で補うことはできるのですが、5本からは支える歯に負担が大きすぎるのでできません。

衛生管理上の弊害
固定式のブリッジは、ブリッジと歯肉の間にできた隙間に食べ物が溜まりやすくなり、むし歯だけでなく、歯周病や口臭の原因となります。

費用対効果
ブリッジは保険を適用できますが、実際は、低料金の治療費以上に"歯を削るリスク"の方が大きく、支える歯の周囲を削ってかぶせ物をするため健康な歯を削り、その歯にも白い歯を選択した場合3本分のクラウンの費用が必要になります。もしもこの選択によって、本来健康なはずの両隣りの歯を失ってしまった場合、結果として、より多くの治療費を支払わなければならなくなります。

入れ歯とは?

入れ歯とは?口の中は繊細にできています。入れ歯は人工の異物なので、補う歯の本数が大きくなるほど口の中に違和感を感じやすく、味は感じにくくなります。(種類によっては改善されているものもあるが価格が高価になる)。歯があるときには当たり前だった事が、入れ歯になってしまうとできなくなってしまうのが難点です。

味覚の変化と口元のハリの衰え
違和感を感じやすいだけでなく、食べ物がはさまる、痛いなどの理由で「噛む」という大切な機能が困難になり、噛む力が弱まります。また、噛む力がかわるため、味の変化を感じるようになります。自分の歯よりも噛む力が弱くなるため、特に総入れ歯は口元にハリがなくなり、急に老け感覚がします。

毎日のお手入れのわずらわしさ
食事ごとのこまめな洗浄が必要で、洗浄性の悪い部分は口臭の原因になります。匂いもきつくなりやすいです。また、ブリッジのような固定式ではなく取り外し式なので、外しているときを人に見られるのが恥ずかしい人もいるようです。インプラントなら見た目だけでなく手入れも自分の歯と変わりません。

他の健康な歯への悪影響
部分入れ歯の場合、留め金は、見た目を損なうだけでなく、両隣の健康な歯を傷つけます。同時に、両隣りの歯が入れ歯を支えるため、バネをかけられている歯(支えの歯)は長時間上下左右の揺れや力を加えられ続けるため、歯への負担が大きく、大事な健康な歯の寿命を縮めてしまいます。 また、歯を失った下部周辺の歯槽骨が減少してしまうため、健康に生えている本来の歯の位置(=噛み合わせ)や発語も乱れてしまいます。 つまり、"部分入れ歯がさらなる入れ歯を生み、気づけば総入れ歯になっていた"。こうした例は決して珍しくはありません。

費用対効果
入れ歯は保険内診療ですが、"食の愉しみの制限・食事時の痛みやわずらわしさ・他の健康な歯への影響"を考慮した場合、必ずしも費用対効果に優れているとはいえません。インプラントは保険外診療ですが、半永久的に利用でき、自然で透明感の高いセラミックの他、硬質プラスチックや親和性の高い貴金属など、ご予算に応じて素材を選択できるのが魅力です。

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