ホワイトニング

ホワイトニング

健康なお口が維持できるようになったら、次は輝くような白い歯を手に入れたい。そんな願いにも、安心・安全の技術でお応えします。

ホワイトニング

当院では、患者さまのご都合やご要望に合わせて選んでいただける3種類のホワイトニングを用意しております。お口の中の状態には個人差がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

またセラミックなどの被せ物などを入れる際に、先にホワイトニングを行ってからその白さに合わせて被せ物を製作する、という患者さまもいらっしゃいます。ご興味がある際は、被せ物の治療を始める際に医師やコーディネーターにご相談ください。

当院が採用するホワイトニング

当院では自然で快適なホワイトニングを行っていただけるよう、ポリリン酸ホワイトニングを採用しています。

●ポリリン酸ホワイトニング
ポリリン酸はさまざまな生物の体の中にある成分です。また食品にも含まれており、安全性が認められています。

ホワイトニングは、当院で行っていただく「オフィスホワイトニング」と、ご自宅で患者さまご自身に行っていただく「ホームホワイトニング」。また、来院+ご自宅の両方で行う「デュアルホワイトニング」があります。

オフィスホワイトニングオフィスホワイトニング
ポリリン酸薬剤を歯の表面に塗布し、専用の光を当てて短時間で歯を白くします。従来のホワイトニングのように、歯に対しての刺激や痛みがほとんどなく、白さが後戻りしにくい利点があります。お忙しい方や、ご自身でのケアに不安を感じる方などにおすすめです。

ホームホワイトニングホームホワイトニング
患者さまに合わせた専用キット(マウスピース)を製作後、ご自宅で行っていただく方法です。ご自宅用として薬の濃度を落としているため、オフィスホワイトニングよりも白くなるまでに日数を要しますが、時間をかける分だけ白さは増し、後戻りもしにくい方法です。費用が安いメリットや、ご自身のペースでできる気軽さも好評です。

デュアルホワイトニングデュアホワイトニング
デュアルホワイトニングは、コンビネーションホワイトニングとも呼ばれ、2種類以上の異なったホワイトニングを組み合わせる方法です。一般的にはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせて行います。より効果がアップし、さらに白さも長く持続させられる利点があります。

ホワイトニングをより詳しく

ホワイトニングの長所と短所

<ホワイトニングのメリット>
自分の歯を削ったり、傷めたりすることなく白くすることができます。できるだけ自分の歯でと思っている方に。オフィスホワイトニングは短い期間で白くすることができます。歯の明るさを上げて白くしていくため、透明感のある自然な白さになります。回数によって、白さを調整できます。少しだけ白くしたい場合や、他人に気づかれずに白くすることも可能です。歯は削りません。自分の歯がある限り、何度でも繰り返しホワイトニングをやり直すことができます。セラミックなどで白くした場合、1本十数万円かかってしまいますが、ホワイトニングは安価にできます。

<ホワイトニングのデメリット>
セラミックや樹脂の詰め物、プラスチック製の入れ歯など、人工のものは白くすることができません。お口の中にこういったものがある場合は、ホワイトニングの後にやり直したほうがいい場合があります。ホワイトニングは、歯の明るさをあげて白くするため、残念ながら紙のような白さにはなりません。紙のような真っ白な歯をご希望であれば、セラミックやマニキュアをお勧めします。歯の色が濃い場合や歯に縞がある場合、神経がない歯などは、回数がかかったり、均一に白くできない場合があります。ホワイトニングの白さは永久ではありませんので、白さを保つには定期的なメンテナンスが必要です。歯の状態によっては、ホワイトニングのお薬が歯にしみることがあります。通常は24時間以内に収まり、歯に悪影響はありませんが、心配であれば歯科医師に相談してください。

その他のホワイトニング

マニキュアの最大の特徴は歯を削らないことにありますが、そのために若干の厚みが出てしまうこと、天然の歯やセラミックの歯に比べると少し透明感に欠けます。厚くなることに抵抗のある人や、透明感が欲しい人はダイレクトボンディングやラミネートベニヤをオススメします。ただし費用は歯を削るため高くなります。

ウォーキングブリーチ
神経がない歯を白くする場合に行なう方法でかなり古くから行なわれています。神経の穴の中にホワイトニング剤を注入し仮詰めして帰宅してもらいます。椅子に座ってホワイトニングしてもらうのではなくホワイトニング剤を中に入れたまま歩きながら歯を白くするためこの名前が付きました。従来はこの方法が最もポピュラーで効果も高かったため神経がない歯には頻繁に行なわれていましたが、ホワイトニング技術が発達し、ウォーキングブリーチをしなくても神経がない歯を白くできるようになったため現在ではあまり行なわれていません。

インターナルブリーチ
神経がない歯の内側にホワイトニング剤を入れて、そこにプラズマやレーザー、ハロゲンライトなどを当てて白くする方法です。通常はオフィスで行われますが、ホームホワイトニングと併用することもできます。またオフィスホワイトニングの他のシステムと組み合わせて行うこともできます。最近では神経がない歯は、ウォーキングブリーチに代わってこの方法が多く行われるようになりました。